木工の安全 <手工具の扱い>

安全について、主に電動工具を中心に解説してきましたが

私自身、電動工具で大きなけがをしたことは一度もありません
(運が良かったたけですが・・)

けがのほとんどは、のみ、のこぎりなどの手工具です。

電動工具にくらべ、手工具は安全と油断し
基本的な注意を怠った時にけがをしています。

各手工具での、加工時にありがちなけがについてまとめてみました。

のみ 「のみ(蚤)は血を吸う」と言われるくらい、けがの多い道具です。

けがのほとんどは、利き手の反対の手で、刃物が通る道(刃道)に手を置いていたことが原因で起こります。

のみの傷は時に骨まで達します。
安全対策としては、まず、刃を常に良く切れる状態にしておくことです。

どの刃物でも言えることですが、切れない刃物を使うと、余計な力を加えることになるため、加工する材が動いたり、刃が滑ってけがをすることになります。

刃道に手を置かないのは基本です。

当て木をクランプなどで、作業台に固定し、それに加工する材を押し当てれば、刃道に手がいくことは防げます。
のこぎり 私が一番多くけがをしているのが、のこぎりです。

利き手の反対、左手親指の付け根には、大小さまざまなのこぎりの傷が残ってしまっています。

原因は、材を切り終り、急に抵抗を失ったのこぎりが走って、そのまま左手を直撃!特に、ほぞを切り終えた時のけがが多いです。

一番大きな傷の時は、うっすら白い物(脂肪)が見えるくらい深く切り込んでしまい

その部分は今でも、寒くなると傷みます。
のこぎりには「あさり」がついているため、傷が治りにくいのが特徴です。
対策としては、まず切り終わりは力を弱めることです。早く切り終えたい一心で、つい切り終わりほど力が入りがちです。

ほぞを切るときは、切り終わりには力を弱めようと注意していてもけがをすることがあります。

やはり、刃道に手を置かないことが一番の安全対策です。
金づち くぎ打ちの時、くぎをつまんでいる指をたたくことは良くありますが、もっと痛いのが

ほぞなどを組み立てる際、当て木の上から玄翁でバンバンたたきます。

特に大きな物ほど力をこめてたたきこんでいきますが、この時、当て木を押さえている左手の親指を、間違って叩いてしまったことが何度かあります。

さいわい、骨に異常はありませんでしたが、何せ力がこもっているので痛いこと・・・

一週間くらい指がはれあがっていました。
つまみにくい小さなくぎ(びょう)は、ラジオペンチや、専用のくぎをはさむ道具も市販されているので、そちらを使うと良いでしょう。

組み立ての際のけがについては、ただ気をつけるしかありません。

と言うのも、普通にたたけば指をたたくことはまずないのです。

組み立ては、接着剤が硬化するまでの、時間との戦いになります。このため、あせってしまい指をたたくことになるのです。

また、組み立ては、これまでの作業の結果が現れる工程です。

期待と不安の入り混じった精神状態が、集中を欠く原因とも考えられます。





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木工格言(古今の格言から、管理人が勝手に作ったものまで)

左手の親指は、叩かれ、切られ、傷だらけである。
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