あられ組み

組み手の中では、加工が簡単でよく使います。

外観もシンプルに仕上がり、あり組みでは「うるさく」なりそうな時につかったりします。

組み手の数が多い物を、刻み接ぎ、石畳と呼ぶこともあります
ここでは、主に手工具を使ったあられ組みの加工法を紹介します。

墨の付け方

・正確な墨付けを行うことが、一番のポイントになります。

・組み手を何枚にするかは、作る物の大きさ、デザインによって異なります。

・墨付けに使う道具は、 けひき しらがき 、スコヤ、スケール、鉛筆です。

・まず、けひきを加工する材にあてて、材の厚みにけひきをセットするのですが。

この時、実際の材の厚みより、0・3o(ハガキ1枚分)ほど、厚めにセットしてください。

このけひきでけがいた墨が、左図の矢印の線になります。
(この線ですが、組んだ後、表に見える部分はけがかないよう注意してください、スコヤと鉛筆で墨をまわします)
・この墨で加工すると、
組み上げた時に、左図の矢印部分が0・3o、出っ張ることになります。

・ この部分が逆にへこんでいると、
板全体を削らねばならなくなり大変な重労働になります。

完璧にフラットになるよう加工するのは難しいので、初めから、出っ張らせておくのです。
この部分は、後でかんなで削ります。
(削る時、外側にむけて削ると、端がバリッとはがれるので注意してください)

加工

・のこぎり、のみ、を使います。ボール盤があると作業が楽です。

・のみで加工する際、中の方は少し多めに削り取ります。

これは組んだ時、中が当たり、外側がぴったりつかなくなるのを防ぐためと
接着剤の「逃げ」の意味もあります。

・他は墨線通りに正確に加工していくだけで、これと言ったコツはありません。

少しくらい、墨線をはずして切ってしまっても後で何とかなりますし
形が崩れたあられの方が、手加工っぽくて私は好きです。

組み立て

・そのままでは、きつかったりして組みにくいので
あられの角を面取りします。

組んだ後に見えなくなる部分の角は、のみで削って構いません。

見える部分は、玄翁で木殺ししてください。

・接着剤をつける前に、仮組みをして、
不具合のある所(あちこちにあるものです)を修正します。

・組んだあられをはずす際、こじるようにはずすとせっかく作ったあられが壊れてしまいます。
当て木の上から玄翁で叩いて、まっすぐにはずすようにしてください。

・接着剤をつけての本組みも、当て木の上から玄翁で叩いて
組んでいきます。

スコヤなどで直角を確認、余分なボンドをきれいに拭き取ります。
ぴったり着いてない部分は、ハタガネで締めこみます。

接着剤が硬化した後に隙間が残る場合は
パテや「こくそ」で隙間を埋めます。

・最後に、あられの出っ張らせておいた部分をかんなで削ります。

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作品が出来上がる頃になって、組み手のコツはつかめる。次に作り時にはまた忘れている。
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