旭川家具

コサインKOHSHI スツール ・家具の持つ機能性を最大に活かし
美しいフォルムに昇華したシェーカー家具は

家具としては確かに一つの完成形と言え、憧れはあるのですが
シェーカー家具を自分で使おうとは私は思いません。

と言うか、シェーカー家具を置くには
部屋全体のトータルコーディネイトも考えなければなりませんし

庭も含めた家全体もアメリカン調にまとめないと
シェーカーの雰囲気が出ないような気分がします。

たかが家具にそこまで考えることもないと思いますが
シェーカー家具には思い入れがありすぎて、おいそれと使う気になれないのです。

・もっと気軽に使える家具で、私が好きなのが北海道 旭川の家具です。

旭川家具の歴史

・明治の末期、旭川には陸軍第7師団が置かれ、さらに鉄道も開通し
貨車や客車を作る工場もでき多くの人間がそこで暮らすようになりました。

その需要を満たすため、本州から大工や家具、建具職人も移り住みました。
当時の日本人の生活にはイスやテーブルはほとんど必要ない物でしたが

軍隊の駐屯により当時では珍しかった
テーブルなどの家具も作られるようになりました。

広大な原生林から伐採された良質の木材と
実用性、機能性を重んじる北海道開拓民の精神が出会い

木の良さを活かした、シンプルで機能的な家具が生産されるようになりました。

・旭川で家具作りが大きく発展したのは大正に入ってからで

大正2年、北海道は大凶作にみまわれ
農業を主産業としていた旭川も大きな打撃をこうむりました。

経済の安定化のため工業の振興の必要性を感じた当時の旭川区は
木工伝習所」を設立し、地元の豊富な木材を活かした産業として木工を発展させていきました。

・発展を続けた旭川の家具産業も第二次世界大戦で一時中断してしまい
戦後もしばらくは産業としては低迷してしまいました。

そうした状況を打破するため、旭川周辺の木工会社が集まり
当時としては画期的な、展示販売会をとりいれた「旭川木工祭り」を開催

現在もこのイベントは続けられています(2006年度は6/14〜6/18の予定)

また昭和30年には「旭川市立木工芸指導所(現 工芸センター)」が作られ
家具の作り方やデザインについての研究が行われるようになりました。

・家具のデザインについては旭川では3年に一度
国際家具デザインフェア」が開かれ世界中から優れたデザインの家具が集まっています。

・これらの努力が実り、旭川家具は国内良質家具のブランドとして全国に知られるようになり
現在も旭川は「家具の町」として、北海道で作られる家具のうち60%を生産しています。

旭川家具の良さ

・旭川家具と一口に言っても旭川には家具メーカーは数十社もあり
各社とも特色があり、一概にどうだとは言えませんが

旭川家具に共通する点として個人的に感じるのは

@ 木材の集散地であるメリットを活かし良質の木で作られていること
A 木の良さを活かしたシンプルで機能的なデザインが多いこと
B 細部の作りが丁寧で堅牢であること

・シンプルで飽きのこないデザインのため長く使えることはもちろん
部屋に置いても家具が主張しすぎないため、大体の部屋にマッチするはずです。

・旭川の家具メーカーの中には今ではとても手に入らない
北海道産の良質の木材をストックしている所が多いのも魅力です。

・これもあくまで個人的な意見ですが
木は北にいくほど成長が遅くなり、ゆっくり育つ分だけ堅固で良質の木材となります。

時間をかけて育った木を使うため、加工する人間の方も
丁寧に手間をかけた加工を心がけるようで、北の方が優れた木工品が多いと私は感じています。

管理人が好きな旭川家具のメーカー

北の住まい設計社

ショールームが東京、名古屋、大阪にあり実際の家具を見ることが出来
裏板など普通は合板を使うところにもむくを使用するこだわりの家具は必見です。

家具にとどまらず、住居を含め北海道での暮らし全体を考えているメーカーです。

数年前、旭川郊外の工場を見学させて頂いたことがあります。
廃校になった学校を広々と使い、職人さんたちが伸び伸びと木に接していたのが印象的で

思わず「ここで働きたい」と思いましたが家族を思い出しあきらめました
(もっとも雇ってももらえないでしょうが・・)

匠工芸

家具作りに大して手間を全く惜しまないメーカーで
木工関連の仕事をしている私としてはこれで採算が取れるのかと心配になりました。

ここも東京にショップがあります。旭川の工場は今でも見学できると思います。

いさみや

ここの職人さんの話で面白かったのは
本州(北海道の人は内地と言う)から頼まれたテーブルを製作し送ったところ

天板が割れているとクレームがあり
そんなはずはないと思いつつも修理のため送り返してもらった所

やはり天板に割れなど見当たらなかった。
色々考えた結果、空気の乾燥した旭川では収縮していた木が

本州に送られて膨張したのが原因だったそうです。
それ以来、家具を使う土地の気候も考えた加工方法をとるようになったそうです。

コサイン

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家具もありますが
木製の生活用品を中心に製造、販売しているメーカーです。

シンプルに木の良さを引き出しています。

小物も多いため手が出しやすいのが魅力です。






















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