だぼ接ぎ

だぼ、といわれる丸棒を、材にあけた穴に差し込んで
材同士を接合する方法で、市販の家具によく使われています。

加工が簡単な割には、強固な接合ができます。

正しく加工されただぼ接ぎは、ほぞ接ぎと同じ強度だそうです。
(私は何となく、ほぞの方が強い気がするのですが)

だぼ(丸棒)

・穴の大きさにあわせて、だぼ(丸棒)を作っておきます。
かんなで削り込んでいけば簡単にできますが、面倒な時は市販のだぼを使います。

・市販のだぼにはいくつか種類がありますが、私が使うのはほとんど直径6oのものです。

市販のだぼ には、縦方向に溝が刻まれています。

これは、だぼ穴に差し込みやすくするためと
この溝に接着剤が入り込むことで、強固な接合ができるためです。
よく出来ています。

だぼに限らず、接着剤は木口(こぐち)面では、ほとんど効きません
木口、だぼの先端にいくら接着剤をつけても、接着効果が得られません。

逆に、穴の底にたまった接着剤が邪魔になり、だぼが底深くまで入らなくなります。

接着剤は、だぼ穴の壁面に塗ります。

さらに確実に接着するには、だぼの側面にも接着剤を塗りますが
この接着剤は、だぼを入れていく際に、穴の周囲にしごき出されてくるので
拭き取る手間があります。

だぼ穴

・だぼ穴の位置をどれだけ正確に決められるかが、この加工のポイントになります。

・冶具や、位置決めの道具を使わないと、正確な位置は決められません。
冶具や位置きめについてくわしくは、電動ドリル のページをご参照ください。

・6oのだぼを入れる穴は何mmかと考えると、自然に6oと考えがちですが
6oの穴に、6oの物は入りません。

無理に入れたとしても、穴の壁面に塗った接着剤がほとんどしごかれて
穴の底に行ってしまうことになります。

穴がきつい方が、高い精度の組み立てができますが、接着の強度は低くなります。

何を作るか、精度をどこまで求めるかによってちがいますが
大体、私は入れるだぼよりも、穴を0.1o大きくしています。

その他のだぼ

・くぎの頭を隠すために、だぼを使うことがあります。

「その他」と書きましたが、私は木と木の接合よりも
くぎの頭隠しにだぼを使うことの方が多いです。
(だぼ、よりも組み手や、ほぞの方が好きですが)

・この時、余分なだぼは当然、切り落とします。

難しいことはありませんが、のこぎりの「あさり」で材の表面を傷つけないよう
のこぎりと材の間に、紙を1枚、置きます。

また、万一、傷がついた時も修復しやすいよう、のこぎりは材の木目方向に動かすようにしています。
(ほぞ切り用に、「あさり」のついていない 特殊なのこぎり もあります)

・余分なだぼを切るとき、切り終えた瞬間、抵抗を失ったのこぎりで手をケガすることが多いので気をつけてください。

・またこの時、のこぎりに接着剤がついてしまいます。
一般的な接着剤、木工用ボンド(酢酸ビニル樹脂エマルジョン系)には金属を錆びさせる作用があります。
のこぎりについた接着剤は、水で洗い流し、乾いた布で拭いてください。

・だぼの切り残し、多少出っ張った所はかんなで削ります。





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だぼ接ぎで正確に木を組んでいくのは意外と難しい。
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