|
意外と軽視されがちなのが、服装です。
木工についての雑誌を見ていてアマチュアの方が
エプロンをして丸ノコ盤を使っている写真が掲載されているのを見たこともあります。
服装についてのちょっとした注意で、事故を防ぐことができます。
■服
難しいことはありません。
| ・動きやすく、汚れてもいい格好。 |
・長袖のものは、袖口がゴムやボタンなどで締められるものにしてください。
袖口がヒラヒラしていると、機械に巻き込まれる危険があります。
袖が切れるだけなら良いのですが、袖口と一緒に、手も巻き込まれる危険があります。 |
・同じく、機械に巻き込まれる危険があるため、
シャツのすそはズボンに入れてしまいましょう。 |
・着なくなったジャージやトレーナーでも良いのですが
生地が厚い方が安全です。
また、加工中はほとんど、エンピツやスケールを身につけることになるので
胸ポケットなどがあると便利です。
・これらの条件にあてはまるのが、そう、作業着です。
合理的ですし、価格もそう高くはありません。
私は休みの日はほとんど1日中作業着を着ています。
・木屑や塗料などで汚れた作業着は、家族の洗濯物とは別にして
自分で洗濯しましょう、別の意味での安全対策です。
・余談ですが、悪質なリフォーム業者など、その家に作業着が干してあると
建築関係者がいると思い、その家は避けるそうです。
■靴
・屋内で作業する際も、うわばきなどを履くことをおすすめします。
・作業中は足の上に、木片やら工具類が落ちてくることが多くあります。
・安全靴とまではいいません、数百円のスニーカーで充分だと思います。
・作業中にでる木屑の多くは、足の上に降り積もります。
裸足で作業していたとして、そのまま、家の中を歩き回ると、床が木屑だらけになります。
靴をはいて作業すれば、靴を脱いでしまえばいいので、木屑が散らばる範囲を限定できます。
■エプロン
・日曜大工というと、デニムのエプロンをつけたお父さんが、のこぎりを持っているような姿を想像しがちですが
エプロンは何もメリットがないばかりか、機械に巻き込まれる危険があります。
絶対にやめましょう。
・「今日は塗装しかしないから、エプロンをつけても」と思うこともあるかも知れませんが
塗装のプロじゃあるまいし、1日塗装しかしないということは、まず無いと思います。
(それに塗装のプロはエプロンなんてしません)
気ままな日曜大工です、ふと思い立って、別の作業をすることも多くありますし
その自由さも日曜大工の良いところです。
その度に、いちいちエプロンを脱いだり、つけたりするのは面倒です。
・汚れをふせぐのにエプロンをするくらいなら
はじめから汚れてもいい服を着て作業すればいいと思います。
■軍手
・機械に巻き込まれる危険が大です絶対にやめましょう。
軍手が巻き込まれるだけなら良いのですが、一緒に指、手までもっていかれる可能性があります。
・私は、材木を運ぶときなど、トゲが刺さるのを防ぐために軍手をすることはありますが
それ以外では、全く軍手は使いません。
・塗装の際にはゴム手袋を使うこともありますが
工具、刃物を持つ時は必ず素手で持つようにしています。
■首タオル
・夏場など、首からタオルをかけて作業をすることがありますが
これも機械に巻き込まれる危険があります。
機械を扱うときは首タオルはやめましょう。
特に怖いのがボール盤で、ボール盤自体は比較的危険の少ない機械と思います。
ちょっと想像してみてください、一人でボール盤で加工をしていて
首のタオルを機械が巻き込み、首を締め上げられる・・・
柔道の締め技をかけられたようなもので、数秒で意識を失って・・・怖いことです・・
■帽子
・屋外で、日よけのない所で作業する方には必需品でしょう。
・それ以外の方でも、床に落とした物を拾い上げたとたん
テーブルソーの角に頭をぶつけたり(私の経験)することがあるので
帽子(キャップ)はかぶったほうがいいと思います。
・木工関係の工場などでも、安全にたいして細かい所は帽子の着用を義務づけているようです。
■その他
|
・私も普段から使っている防塵メガネです。人の体で一番柔らかい目を守るためはもちろんですが
ほこりや木屑が目に入り、一瞬でも視界が奪われることを防ぐ意味で使ってます。 |
|
・木工旋盤をするなら顔面をガードするマスクが必要になります。 |
・他にも耳当て(長年やってる職人さんには耳が遠い人が多い)やマスクは常備しておきましょう。
サンディングの際の細かい粉塵が肺に入ると有害ですし
研磨している材が有害な成分を含んでいる場合もあります。
この辺の道具はホームセンターでも購入できるので
作業場のすぐに手が届くところに置き身に付けることを習慣にしてください。
|