困ったときの対処法 (3)

・ちょうど今日(2006.1.2)
塗装前の、素地調整(ペーパーがけ)中のミニ本棚を誤って落としてしまい
前面がコンクリートブロックにぶつかり大きな傷を作ってしまいました・・・

・作品を落としたりしなくても、加工の途中で
何らかの傷やへこみは必ずできるものです。

ちょうどいい機会なので、傷やへこみの対処法をご紹介します。

傷、へこみ

・木の表面に何らかの力が加わると
その部分の繊維が圧縮され、へこみとなります。

・ただ繊維が圧縮されただけならば
水分を含ませると、元通りに復元してきます。

この性質を利用したのが、玄翁の木殺し
塗装前の仕上げに行う、水引きです。

・問題は繊維が断ち切られてしまった場合で
これは水分を含ませても元には戻りません。

・上の私の場合でも、木目を横切る形で傷がつき
繊維が断たれてしまっていました。

こうした場合もまず、水を含ませてみます
運がよければある程度は復元されます。

・それでも傷が残ってしまった場合

小さな傷なら傷が消えるまで、表面をかんななどで削りこむ方法もありますが
上の私の場合のように組み立てた後では難しくなります。

傷の大きさや形にもよりますが
私はほとんどの傷の補修は木工用パテでおこなっています。

塗装の乗りを考えるとご飯粒と木屑でつくる「こくそ」が良いのですが
こくそは崩れやすく、隙間を埋めるのには使えても

傷や、欠けてしまった所を補修するには適していません。

パテはエポキシパテを使います。

他の種類のパテでは溶剤が揮発するため
パテで埋めたところが溶剤の分、目減りしてしまうためです。

エポキシパテを傷に盛り付け、硬化後、表面をサンドペーパーで研磨します。

水や熱に強い!セメダイン エポキシパテ
エポキシパテ

・これでほとんどの傷は補修できますが
パテで埋めたところは、塗装で浮かび上がってきます

その部分だけ色を調合してタッチアップを行いますが
面倒だし、上手に行うのは慣れが必要です。

・ある程度のへこみは仕方ありませんが
木目を横切る傷はつけないよう、細心の注意を払いましょう(自戒の念もこめて・・)

コンクリートブロックの上に落とすなど論外です。

作業台の上のくぎやネジ、小さな砂粒なども傷を作る原因になります。
作業場の片付け、掃除はこまめに行いましょう。

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