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■集成材
・板や角材などの小片(ラミナ)を
フェノール、ユリア、レゾルシノールなどの
樹脂系接着剤でつなぎあわせて作られた材で
家具から建築まで幅広く使われています。
・長手方向にスカーフジョイントや
フィンガージョイント(両手の指と指をあわせたような独特の形)で接合された材を
木裏 − 木表 −木裏 となるようはぎ合わせてあります。
・長所として
@ 小さな材から大きな材を作る事が出来る。
A 材を小片にすることで、ヤニつぼや節などを取り除くことが出来る
B 小片を曲げて接着する事で、湾曲した材を作ることが出来る。
C 木裏と木表が交互になっているため、反りや狂いが少ない。
D 小片の状態で木を乾燥させるため、乾燥の違いによる狂いが少ない。
E 入手しやすく経済的。
パインの集成材などホームセンターで売られている物を見ると
ビニールでラッピングされています。
表面の保護のためもあるでしょうが、湿気を防いで
反りなどの狂いを押さえるためと思われます。
・欠点としては
@ ジョイント部分が見苦しい。
A ジョイント部で木理が変わってしまう。
B 細かい加工をするとジョイントで壊れることがある。
C ジョイント部の塗装の乗りが悪い事がある。
D 小片ごとに木理が異なるため、かんながけが難しい。
などがあげられますが
最近メルクパインの集成材でいくつか家具を作ったところ
あられ加工をしてもジョイントが割れるなどのトラブルはなく
塗装の乗りも悪くはありませんでした。
表面処理が丁寧になされていて、材の切り口の直角がほぼ正確にでていました。
また材の寸法もほぼ正確で、その後の加工が非常に楽でした。
価格もむくを使うのに比べ1/3ほどに押さえられ
ジョイント部にさえ目をつぶれば使いやすい素材だと思いました。
・他に良く使う集成材としては桐(きり)があります。
ホームセンターでも良く見かけます。
非常にやわらかく、軽いのが特徴で引き出しの内部に使ったりします。
■積層材
・小片を合成樹脂で接着する点は集成材と同じですが
こちらは小片を積層させて作ります。
・LVL(ラミネーテッド、ベニヤ、ランバー)の名前で
ホームセンターで売られていることがあります。
フラッシュのパネルを作る材としてや
狂いが少ない角材として使います。
・ブナやマカンバなどの木片をアルコール溶性樹脂などで処理、乾燥させ
これを積層した物に高圧、光熱圧をかけて作られた材を
硬化積層材(強化木)といいます。
普通の木材に比べ、30倍以上の強度があるそうです。
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