接着の方法

簡単なようですが、正確に強固に接着をするには
それなりの方法があります。

ここでは、ごく一般的な酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤
(いわゆる木工用ボンドです)を使った接着について紹介していきます。

エコマーク認定商品。ホルムアルデヒド・可塑剤を使用していません。コニシ ボンド 木工用1012...
木工用ボンド

準備

・組み立ては接着剤が硬化するまでの
時間との戦いになります。

組み立て後、直角(かね)やがたつきを確認し
必要に応じて修正をしますが、接着剤が硬化してからでは修正が難しくなります。

一度組み立てを始めたら、遅滞なく確認、修正まで終わらせる必要があります。

そのため、接着剤を着け始める前に必要な準備を済ませておきましょう。

何を作るかによって異なりますが一般的に準備する物としては

@ 接着剤
   私は詰め替え用の大袋で購入し小さなタッパーに移して使っています。
   タッパーからヘラで塗布します。こうすると素早く塗布でき無駄がありません。

A 水、ウェス
   余分な接着剤を拭き取るためのウェスと
   バケツ一杯の水を用意しておきます。

  組み立て中に接着剤がついたウェスを洗うことがあるので
  水は多めに用意しておきましょう。

B ハタガネ、クランプ類
圧締のため必要になります、種類については「その他の手工具(2)」をご覧ください。

これから組み立てる物にサイズが合っているか
すぐに使える状態にあるか確認しておきます。

ハタガネの当て木なども忘れず用意しておきましょう。

ソマックス 【新型ハタガネ No.600】 150mm(2本組)
ハタガネ

C ヘラ
   接着剤の塗布用と隅の余分な接着剤をかきとるための2本用意しておきます。

D 組み立てる材
   当たり前ですがこれがないと組み立てが出来ません。

   組み立て前に全てのパーツが揃っているか
   どれとどれを組んでいくか確認し

   実際に組んでいく際、間違えることなく
   スムーズに組めるようパーツの向きなどに注意して配置しておきます。

   組み立て中は気持ちが焦っているものです。
   私も組み間違いをよくやります。

   接着面やホゾ穴の中など汚れや木屑が入っていないか
   確認しておきます。

E 定規、メジャー
   組み立て後の直角を確認するためです。
   確認の方法については「困ったときの対処法」をご覧ください。

F 平面
   組み立て後、がたつきがないかを確認するための
   平面をあらかじめ確保しておきます。 

G 玄翁、ゴムハンマー
   ホゾや組み手は玄翁(げんのう)などで叩いて組んでいきます。
   そのまま叩くと材が傷つくので当て木も用意しておきます。

H 角材数本
   何を組むかで違いますが
   大きな物はそのままではハタガネなどがかからない場合があります。

   ハタガネをどこにどうかけるかイメージし
   ハタガネをかけるスペースを作るために角材を使います。

組み立て

・素早く組む材の両方に接着剤を塗布します。
接着膜はできるだけ均等になるよう

また厚すぎても薄すぎても接着力は低下します。
0.1o程度が適当とされていますが大体でかまいません。
(組み立てに入ったらそんなことは構っていられません)

・はみだしたり、余計な所に付着した接着剤は
充分に水を含ませたウェスで素早く拭き取ります。

時間をおくと接着剤が材に染み込み
塗装の際、ムラ(スポット)となって現れます。

・全体を組み終えたらハタガネなどで圧締します。

正確な加工がなされていれば圧締は必要ありませんが
私の場合、正確な加工がなされたためしがないため

胴付きなど、ハタガネの力を借りて密着させています。

ハタガネは基本的に前後、左右、同様にかけていきます。
片方だけを締め付けると、反対側に隙間ができてきます。

材にハタガネの軸がつかないよう、平行に注意してかけていきます。

この時ハタガネがずれていると締め付ける力でゆがんで組あがってしまいます。
これもくわしくは「困った時の対処法」をご覧ください。

・ハタガネで締めると、また余分な接着剤がはみだしてくるので
これをきれいに拭き取ります。

・組み立てた物の各対角線を定規やメジャーで測定して
直角を確認します。

この時ハタガネの軸が材についていると
定規やメジャーが入らなくなります。

直角が出ていて、胴付きなどがぴったり付いていたら
この時点でハタガネをはずして下さい。

いつまでもハタガネを付けておくとゆがみの原因になります。

ハタガネをはずすと胴付きなどが開いてしまう時は

仕方ないので、接着剤が初期硬化するまで
(季節や条件で異なりますが大体30分〜1時間くらい)
そのままハタガネを付けておきます。

・直角が出ていない時はハタガネで矯正します。

・次に組み上げた物を平面に置き、がたつきがないか調べます。

この時ハタガネがついたままだと
ハタガネの重さで正確ながたつきの確認ができません。

がたつきも(物によりますが)ハタガネで矯正できます。

がたつきについては接着剤の初期硬化後でも矯正できることもあり
完全に硬化後でも底部をかんなで削るなどで修正ができます。

優先順位をつけるとしたら
直角の矯正が第一でがたつきの矯正はその次になります。
(これも物によりますが)

・後は接着剤が完全に硬化するまで
最低でも6時間くらいはそのまま置いておきましょう。

硬化しているか知りたい時は、組み立てた材の
端材どうしを同じ条件で接着しておき

それが強固に接着されているかで調べられます。








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組み立ての中盤ころ、道具が足りないことに気づく。
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