初めての工具


サイトの中で手工具から電動工具などについて紹介していますが
こうした道具をはじめから全て揃えるのは経済的にも苦しいですし

それ以上に家族の理解を得ることは難しいと思います。

何を作るかによっても必要な道具は変わってきますし
他の道具で代替できる場合もあります。

管理人の経験から、必要な道具を整理してみましたが
何を作るかとか、作り方のスタイルによっても必要な道具は変わってきます。

手加工中心で紹介していますが、電動工具派ならまた全然違ってきます。
まあ大体の参考にはしていただけるのではと思ってUPします。

表の◎〜△は
◎=絶対必要 
○=あると作業が早く、確実 
△=他の道具でも代用できるが、あると楽しく作業できる

何を作るにしても必要な道具

測定・墨付け
iichiko オリジナル鉛筆 鉛筆 墨付けや、図面を書くのに使います。
シャーペンでも構いませんが、シャーペンの場合

木に印をつける際、材の表面をキズつけることがあります。
B、2Bなど濃い目の芯が使いやすいと思います。
●タジマ コンベックスハイ16 5.5mH16-55BL メジャー ウッドデッキなどの大きな物を作る時はもちろん、家具を作る際にも
部屋の中での収まりを計測したり

組み立てた後、対角線の長さを計って直角を確認する時にも使います。
完全スコヤ スコヤ 墨付けに使うのはもちろんですが
電動丸ノコを使う際など、ベースプレートに対して刃が直角に出ているかを

確認する時等にも使います。
木工では直角(90度)が重要な意味を持っているため使う機会の多い道具です。
シンワ測定 細巾直尺 シルバー 60cm13269 1個 スケール メジャーでは測りにくい細かい寸法を拾う際に使い
50cmくらいのステンレス定規が使いやすいと思います。

15cmくらいの小さめのスケールも多用するので
私は常に胸ポケットに入れてあります。
定規 曲尺シルバー 50センチ 表裏両方に目盛あり! さしがね さしがねの使い方については1冊の本ができるくらい
奥が深く、使いこなせれば便利な道具ですが

大工さんでもないかぎり直角を測るくらいにしか使いません。
その直角についても、一度でも床に落としたりしたさしがねは

微妙に直角が狂っていることもあり
シビアに精度を出したい時には今ひとつ信用しきれません。
手作り、鍛造/昭三作 一丁白柿小刀小刀15mm(金物の産地・播州三木の逸品です) しらがき 意外と使っている人は少ないようですが
これがあると手加工の精度は格段にあがります。

機械加工を中心にするなら必要ないかもしれません。
小鍛冶(こかじ) 鎌毛引(かまけびき)白樫台 小 けひき 何本もの部材に同じ寸法を写す時に使います。
木工では定規の目盛りの数値はあまり信用しないため

同じ寸法を取る際は必ずけひきを使います。
最低でも3個くらいは揃えておきたい道具です。
手工具
●ベッセル ボールグリップドライバー +1×150 ドライバー 使うのはほとんど+で−はあまり使う機会がありません。
機械修理に使うような高価なドライバーでなくても

100円ショップの物でも木工には充分対応できます。
●OLFA(オルファ)万能L型カッターナイフ カッターナイフ 何かと使う機会の多い道具で
酷使して刃が欠けても簡単に交換できるので

いつも厳しい状況で使われています。
幅広の工業用カッターが良いと思います。
大工道具/ ゼットソー 8寸目(替刃・250mm) のこぎり わざわざ機械を使うほどでもない切断や
細かい部分の加工は機械では危険な場合もあります。

全ての加工を機械で行うこだわりのある方以外は必要な道具です。
ベストセラー【夕雲】70mm 青紙1号 かんな 平面を出したり、木口の直角を正確に出したい時や
プレナー(自動かんな)のナイフマークを削りたい時など

ある程度使えると、腕の未熟さをカバーしてくれる便利な道具です。
ウッドデッキなどの作成には必要ではないかもしれません。
【2006福袋】宗紀印追い入れのみ6本組+越後群像カレンダー のみ のみだけでホゾ穴を掘ったりは面倒で私もしていませんが
穴をきれいに整えたり、ちょっとした修正に良く使います。
四角玄翁柄付 375グラム 金づち 釘を打ったり、組み立てにも使い
平面と木殺し面のあるいわゆる「玄翁」が使いやすいと思います。

うしろに釘抜きがついている物もありますが
釘を確実に抜きたければ専用のバールを使った方が良く、避けた方がいいでしょう。
電動工具
B&D 充電式ドリルドライバー 14.4V SX4000 充電池×2 充電器×1 ケース付き 電動ドライバー 手だけでは正確にネジをしめつけられないこともあり
必需品と言っていいでしょう。
ボッシュ バッテリードライバードリル[PSR12-2/B型] 電動ドリル 電動ドリルとドライバーを一台で兼用もできますが
ネジを使う機会は多くその際にはドリルで下穴をあけ

ドライバーでネジをしめこんでいくといった手順になります。
この時にいちいち先端のビットを交換するのは非常に面倒なため

電動ドリルとドライバーは1台ずつ別々に用意し
2台で1セットと考えた方がいいと思います。
マキタルーター シャフトロック付 RP0910 ルーター、トリマー 溝を掘るには畦引きのこやしゃくりかんな
面取りには面取りかんな、などの手工具が必要になります。

こうした手工具を1つ1つ揃えることを考えると
ルーター、トリマーを1台持っていた方が経済的ですし

実際の加工も手工具で行うより早くて楽に出来ます。
その他
コニシ製 木工用ボンド CH18 3kg【父の日2006】【0529祭5】 接着剤 接着剤にもいろんな種類がありますが
ごく一般的な「木工用ボンド」が使いやすいと思います。

・上にあげた道具は木で何かを作るなら最低限持っていたいもので、これだけで木のおもちゃなどの小さいものから
ウッドデッキのような大物まで基本的には作れると思います。

昔の職人さんは電動工具など使わずに建築物まで作っていたことを考えると
手工具で何でも作れるのは当然ですが
手工具だけで正確に物を作るには相当の修練が必要になります。

プロが手持ちののこぎりで切った切り口とアマチュアのそれとは
一目で違いがわかるくらいプロの切り口はきれいですが

電動工具を使った際の切断面についてはプロもアマチュアも変わりありません。

アマチュアほど電動工具を活用するべきで
安全面さえ気をつければ、電動工具は趣味の木工をさらに楽しい物にしてくれます。

ここでは電動工具は3種類しかあげていませんが
ジグソー ボール盤 あたりは揃えておきたいものです。

・日曜大工セットと言って、道具が一揃い入った物も販売されていて
一つ一つ買うよりも断然お得なのですが、こうしたセットはお勧めできません。

セットの道具を使ったことはないので、道具の品質については何とも言えませんが
セットの内容を見ると、「これは使わないだろう」と思える道具も含まれています。

「使える」と思って購入して結果使えなかったのならまだしょうがないですが
初めから「使わない」と思える道具を購入するのはどうかと思います。

道具を愛することは木工上達の早道と考えていますが
いらない道具を揃えるのは、その道具への冒涜のような感じがしてしまいます。






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「手工具ほど腕の差が出る」