墨付けの道具

墨付け、とはあまりなじみがない言葉かもしれませんが、

たとえば、のこぎりで木を切る時、切りたい線を木に鉛筆などで書く、これが墨付けです。

正確な墨付けができなければ、いくら加工が上手でも、いい物は作れません。

「墨付け一番、加工は二番」と言われるゆえんです。

さしがね

・長さを測るほか、直線や曲線を引いたり、直角や平面を調べたりと用途の広い道具です。

裏側に、表の√2倍の目盛りが刻んであるものや、π(円周率)が刻んであるものがあり、丸太から取れる角材の大きさをだしたり
加工に必要なこう配などをだすことができます。

・落としたりすると、直角が狂ってしまうことがあります。保管するときも、吊るすなどした方が良いでしょう。

・難しい本ですが、さしがねの奥深さが良くわかります。

ものさし、スケール

・寸法を測る道具です。作る物の大きさにあわせて、使い分けます。

・私が主に使っているのは、15センチと30cmものさし、1メートルのステンレス定規、5.5メートルのメジャーで、これだけでほとんどの作業に対応できます。

ノギス

・厚さ、穴の径、深さなどを正確に測る道具で
デジタル式が便利です。

デジタルノギス デジマチックキャリパー

スコヤ

・直角の直線を引いたり、直角を調べたり、墨付けには欠かせない道具です。英語のスクウェアから来ている(?)と私は思っています。

・これも直角が大事ですから、落としたりしないよう気をつけましょう。

・木で自作した物も持ってましたが、狂いが出てしまい、今は使っていません。
刃物に当てても刃を傷めないので、かんなの下端や丸ノコ盤の直角を調べるのに便利です。


シンワ 完全スコヤ(15cm裏表cm目)

留め定規

・留め(45度)を測る定規です。

・45度のことを留め(とめ)といい、直角、90度のことを、かね、といいます。

・木口を見せないよう、留めに加工する機会が多いので、よく使っています。

止型スコヤ 左右墨付 

その他の定規

・任意の角度を写しとる、自在定規は良く使います。 自由スコヤ 150mm
自在定規
他にはあり加工に使う、あり定規。かんなの下端を調べる、下端定規。など、用途によっていろいろな種類があります。
どれも、なければないで何とかなります。
黒檀の下刃定規455ミリ
下端定規

JOB ボックスレベルスタンダード BL-300 ・墨付けの道具ではありませんが、ウッドデッキなどの製作には欠かせません。
JOB ボックスレベルスタンダード BL-300

けひき

・材の表面に、平行線を引く道具です。

・一度寸法をセットすれば、同じ寸法で他の材に線を引くことが出来ます。

・一度セットした寸法は変えたくないので、私は1つの物を作るのに、5個くらいのけひきを使います。

・種類が多いので、いくつか持っていた方が効率よく作業ができます。

・けひきの刃が切れないと、正確な線がひけません、時々、刃を研ぎます。

小鍛冶(こかじ) 鎌毛引(かまけびき)白樫台 小 ・狭いところもけがけるので、慣れると鎌毛引きが使いやすいと思います。
小鍛冶(こかじ) 鎌毛引(かまけびき)白樫台 小

しらがき

手作り、鍛造/昭三作 一丁白柿小刀小刀18mm(金物の産地・播州三木の逸品です)

・定規に当てて、直線を引く道具で、小刀のような形をしています。

・鉛筆の線にくらべ、細い線が引けます。

・一つの面に引いた線を、残りの3面にうつしていく(墨をまわす)時に便利です。

・あまり売ってないので、私は彫刻刀の切り出し刀の柄を短く切り落とした物を、しらがきとして使っています。
使い慣れると、しらがきより調子良いです。
ウッドデッキなどを作るとき以外は、墨付けはこのしらがきで行っています。







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墨付けの段階から加工はすでに始まっている。
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