トリマー、ルーター

どちらも、木に溝を掘ったり、面を取る機械です。
高速回転で木を削るため、削り肌が非常にきれいです。

ルーターの方が大型でパワーがありますが
簡単な加工には取り回しが楽で、価格も安いトリマーでも充分だと思います。

【送料無料】RYOBI(リョービ) パワーツール 面取り、溝ホリから彫刻にトリマ TRE-40 ・リョービのトリマーは軽くて使いやすくて安いのが気に入っています。
用途に応じ、同じ物を3台使い分けています。
【送料無料】RYOBI(リョービ) パワーツール 面取り、溝ホリから彫刻にトリマ TRE-40
左は2007年に購入した、ボッシュのトリマーですが
細部に工夫がされていて使っていて疲れません。

くわしくは使用レポートをご覧ください。

トリマー、ルーターには様々な形状のビツトがあり
これをとりかえることで非常に多くの加工ができます。

特殊なカンナや畦引きノコギリなどを使わなければ出来ない加工
それもアマチュアにはとても出来ないような難しい加工も

ビットを交換するだけで可能になります。
アマチュアほど電動工具を積極的に活用すべきというのが

管理人の考えですが、電動工具の中でも特にトリマーやルーターは用途が広く
今まで自分には出来ないとあきらめていた物でも、それなりに形にできるようになります。

RYOBI(リョービ) パワーツール ルータ・トリマ用ビット ボーズ面 3分用(9R) ・飾り面で、作品の印象が大きく変わります。

トリマーやルーターの削り肌はきれいですが
私はこの上、仕上げに軽くサンドペーパーをかけています。
RYOBI(リョービ) パワーツール ルータ・トリマ用ビット ボーズ面 3分用(9R)

面取りなどに使うと、作品がグレードアップします。
ぜひそろえておきたい機械です。

・専用のテンプレートを使えば、組み手の加工も楽にできます。

スペイン・ビルテックス社製 Virutex アリ組ル−ターガイド PL11 あられ組み用のテンプレートなど、数社から販売されています。

左の写真とは違いますが
テンプレートはホームセンターなどでも
8000円前後で販売されています。

だけど、この手の物であまり安物は・・・
左に紹介したのはJIG=冶具について解説した本で、この中で

テンプレートを使った組み手の加工について
20ページにわたり解説されています。

その他の電動工具についての解説もあるので
一読の価値はあると思います。

また、台にトリマーの刃を上にして取り付ける加工台を使うことで、小物の精密な加工も簡単に行えます。

・婦人生活社の雑誌「手づくり木工辞典」のバックナンバー、43、44に自作のトリマー加工台の作り方がくわしく紹介されています。

加工を助ける道具や、定規の作り方も紹介されています。
トリマー、ルーターを購入したら、ぜひバックナンバーをとりよせてみて下さい。

私もこれを参考にした自作のトリマー加工台を使っていますが非常に使い勝手がよく、満足しています。
【送料無料】ルータテーブル RT-860 ・市販のトリマー加工台の安価な物は使い勝手が悪いうえ、作りがちゃちで危険です。

左の商品は使ったことはありませんが、これくらいなら使えそうです。
【送料無料】ルータテーブル RT-860

・ならい加工という方法で複雑な曲線を加工することができますが
作業を誤るとけがをする危険が高く、ここでは紹介しません。

気をつける点

・材を削る方向をまちがえると、刃の回転によって、機械が前に走ってしまい危険です。

・毎分2万回転という、木工機械のなかでも超高速回転をします。

このため、機械が壊れるときは、爆発するように壊れるそうです(実際見たことはありませんが)

使う前に、機械を振って異音がしないか確認します。

・一度に削る量が多いとキックバックが起こり危険ですし、正確な加工ができません。
どれくらいの削り量が適当かは、材の種類や使うビットによって異なります。

私は、一般的な6oのストレートビットで、メイプルなどの硬めの木を削るとき
一度に削る量は5〜6oにしています。

・私も2回ほど経験がありますが、使用中にビットが根元から折れることがあります。
幸い折れたビットは木に埋まって何事もありませんでしたが

もしも高速で顔面にでも飛んできたらと思うと・・・
電動工具を使う際の基本ですが、ゴーグルは必需品です。

またルーター、トリマーは音が大きいので耳当ても必要です。
あの甲高い切削音を長時間聞いていると疲労が激しくなる気がします。

・ビットを交換するときは誤作動を防ぐため、コンセントはぬいておきましょう。

使い方

・加工する材をクランプなどでしっかり固定します。

・溝を掘る際も、面取りをする際も、いらない材で試し削りをして
正確に加工できているか確かめます。

・加工のはじめは、ベースプレートの前部、定規の前部を材にあて
少しずつ、機械を下ろしていきます。

・加工のおわりは、ベースプレートの後部、定規の後部を材にあてたまま
前の方から少しずつ、機械を上げていきます。

・機械を送る速度が速すぎると危険ですし、正確な加工ができません。
しかし、送り速度が遅いと、刃の回転の摩擦で材の表面が焦げてしまいます。

試し削りでどれくらいの速度が適当か、確かめておきましょう。

・溝などの加工で、材の途中で溝が終わるときは良いのですが
最後まで溝を掘り通すさい、最後がバリになってしまうことがあります。

これを防ぐにはいくつか方法がありますが、あらかじめ溝の最後をあらかじめ数センチ
逆方向から加工する方法が簡単だと思います。

・加工前に、機械がどう動くかをイメージし、コードが邪魔にならないかなど確かめておきましょう。

・付属品で、定規がついていますが
このままでは材にあたる部分が短く、機械が安定しません。

角材や合板を木ネジで定規に固定し、材にあたる部分を延長します。

このとき、機械がスムーズに動くよう、木目の方向に気をつけてください。

私は材にあたる部分にアクリルを貼り付けています。




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加工台を使うと、トリマーの用途は2倍以上に広がる。