トリマー使用レポート

BOSCH(ボッシュ)パワートリマ PMR500 型
最近(といっても07年1月)購入したボッシュのトリマーPMR500についてレポートします。

目新しい内容ではありませんが
スペックの数字だけ見ても分からない、実際の使い心地などを紹介しようと思います。
・管理人は、このトリマーは6oストレートビット専用に使っています。

6oビットは付属品でもついてきますし、使う頻度が高いビットで、このトリマーがいわばうちのエースです。

面取りや他のトリマー加工は別の機械で行うようにしています。右のはリョービの製品です。
(その理由はトリマー・ルーターの選び方のページをご覧ください)

付属品のテンプレートガイドはどうも貧弱で
精度がでるか心配なため使ってません。
・ストレートガイドの構造はシンプルで頑丈なのは良いのですが
トリマーの守備範囲が広がっている昨今、ガイドだけが何も進歩してない印象をうけます。

トリマーで出来る加工は非常に幅広く、もっと普及してほしい機械ですが
付属品のガイドをそのまま使っていては、最も基本的な直線の溝堀りも正確にはできません。

ユーザーがガイドを工夫(苦労?)しながら使いこなすしかないのですが
こんなことでトリマーが普及するのでしょうか?

ボッシュに限らず、トリマーに限らず、付属品のガイドはひどいものが多いですね
もう少しまともなガイドをつけて欲しいものです。

付属品=おまけ みたいな感覚なのでしょうか?
ガイドは加工精度に大きく関わりますし

不安定なガイドで加工するのは危険なだけです。
本体の性能が良くても、これでは残念です。

ガイドは購入時のままでは、材にあたる面積が少なく
安定した加工ができないため、角材などをとりつけて延長します。

以前はすべりを良くするためアクリルを貼り付けたりしていましたが
最近はそうしたことが面倒でやらなくなりました。

角材には、ビットを少しずつおろしながら切り込みをいれた後
ビットがぶれた場合を考え、ノミで周囲をかるく削ります。
ビット交換やガイドを調整するときなどは誤作動を防ぐ為
必ずコンセントは抜いて行います。


こうした作業はトリマーを上下逆さにして行いますが
スイッチが横にあるため、万一コンセントを抜き忘れていても

誤ってスイッチがオンになる危険は少ないといえます。
また電源コードが本体横から出ているため、逆さにしても安定しています。

スイッチが横にあることで使いにくいと感じたことはありませんが
管理人が使い慣れているリョービのトリマーと位置が違う為

何かあった時に緊急停止させる際、とまどうかもしれないなと思ってます。
スイッチを入れる前に、トリマーの動きをシュミレーションし

どの指でスイッチをオフにするかなどの打ち合わせを
自分の中でしておくことが肝心と思います。

・電源コードは太く、先にも述べたように本体横から出ているため
加工中、コードが邪魔に感じることがあります。

小回りが求められるトリマーに、この太さのコードが必要なのか疑問です。
・深さ調節はダイアルで出来、正確な深さ決めが可能です。
クイックレリース機能のため、何回転もダイアルをまわすようなかったるさはありません。

管理人は6oビットでは、それほどシビアな深さ調整はしてないので
ありがたみが良くわかりませんが

このダイアル調節機能はトリマーをトリマースタンドに取り付けた場合
随分便利だろうなーと思います。


管理人はトリマースタンドにリョービのダイアル機能がない機種をつけてますが
切削深さを決めるのにいつも面倒な思いをしています。

・トリマー加工ではメモリを読むことが多いのですが
メモリを書いたシールが貼ってあるだけの機種もある中

この機種は本体にメモリが刻み込まれていて、これだけでも
管理人などは「お、やるじゃん」と感心してしまいます。
・スピンドルロックシステム(写真の赤い部分)はビット交換に便利そうですが
管理人は2本のスパナを使うのに慣れているため、ありがたみがわかりません。

・この機種のウリでもあるアルミ製のベースプレート、これは素晴らしいです。
安定感、剛性ともにプラスティックのものとは比較になりません。


アルミのプレートは当然、透明ではありませんが
このことで加工に不都合がでたり、不便を感じたことはありません。

プレートには指で押さえやすいようくぼみがつけられていて、細かい作業には良さそうですが
ビットのそばに指をおくのがイヤで、管理人はここはあまり押さえません。

スタンドにトリマーを取り付ける場合、ベースプレートで固定するようになりますが
この時もアルミの方がはるかに確実ではないかと思います。

太いコード、ダイアル機能、スピンドルロック、アルミベースプレートと
この機種はトリマースタンド用に設計されたのではと思ってしまいます。
・500ワットのハイパワーですが
トリマーで一度に加工する深さ(量)を欲張るとキックバックなど危険が増大します。

パワーに頼らず、無理な加工は避けるほうが賢明だと思います。
 総合的に見て

・不満に感じる点としてはまず
ガイド類が使いにくい、音がうるさい、効率的な集塵ができない

まあ、これはこの機種に限ったことではありませんし
音は他の機種より静かかな?とも感じます。

P-TOOLSで左の写真のようなトリマーベース+シューベース
が販売されています。トリマの横のグリップを握り

ルーターのように安定した加工を可能にさせる物のようです。
シューベースは集塵ホースに接続するもので

加工の際に邪魔にならない物であれば
購入を考えています(現在いろいろ調べています))

あとは回転の調節、ソフトスタートシステムがあるとうれしいかな
(スピードコントローラーをつければ良いのですが)

そのほかについてはボッシュらしく丁寧に作られていて
はじめてトリマーを使う人にも勧められます。

・管理人は用途別でトリマーを使い分けている為、この機種でいろいろ試してませんが
ポテンシャルが高い為、出来る加工、守備範囲は広いと思います。

・また、これは管理人だけの感じ方かもしれませんが
ボッシュの電動工具は長時間使っても疲れを感じません。

正確に言うと、国産の電動工具を使った時と比べた場合
疲れ方が各段に少ないのです。

理由はわかりませんが、単に気持ちの問題などではなさそうです。
こういったことは数字にはあらわれませんが重要な性能ではないでしょうか。

・2007年8月現在、ネットショップで調べたところ価格は11500円〜でした。
ホームセンターでも、たまに見かけますし、もう少しまてば、もっと安くなるかもしれません。

値段が安いという理由だけで機械を選ぶのは、(経験上)やめた方がいいのですが
トリマーは用途に合わせて何台か揃えておきたい機械です。

ビットにもお金がかかることを考えると、この価格は魅力的ですし
この価格でこのパフォーマンスは他にはないと思います。

トリマーやルーターの各種アクセサリー、ビットについては
おなじみ、オフコーポレーションがおすすめです。

管理人はここのカタログをとりよせてますが、まあ何度見ても飽きないカタログです。
ホームページを見るだけでも面白いですよ

・トリマーやルーターは便利な道具で、今後使い道はさらにひろがっていくと思います。

特にトリマーはなんとなく手軽な機械に思われがちですが
刃物が毎分2万回転している、非常に危険な機械でもあります。

ルーターを両手で操作した場合、刃物で手、指をキズつける心配は比較的ありません(両手がふさがっているので)

片手でトリマーを操作した場合、あいている(部材をおさえている)手が危険です。

トリマースタンドを使った場合、機械はスタンドに固定されているため
あいている両手が危険になります。

スタンドに固定したから安全というわけにはいきませんし
ちゃちな作りのスタンドではなおさら危険だと思います。

・トリマーやルーターで指を落としそうになった事故例も聞きます。
手や指だけでなく、回転中にビットが折れて飛んでくることもあります。

防護メガネ、耳あて(難聴防止)は必ず装着し
材の固定、切削方向、キックバックの予測、コードの処理、誤作動の予防などなど

安全面にはくれぐれもご注意ください。


カンザワスピードコントローラー 15S

自作トリマースタンド
 本の紹介

← 基本的な使い方から応用まで幅広く網羅してると思います。
安全に使う為にも一読されると良いと思います。

このシリーズは本屋さんでも良く見かけるので
探してみてください。
← 100万冊以上売れている(らしい)
木工本のベストセラーです。

管理人は英語はからきしですが
ページの7割くらいは図解や写真のため

書いてあることは大体わかります。
あとは辞書を引きながら読んでますが

教則本のため、それほど難しい文法や長文はありません。
内容については「すごい」としか言えません・・ほんとスゴイです

ルーター、トリマーについては全て、何もかも
この本の中で紹介されていると思います。

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