あり組み

あられ組みよりは難しい組み手です。

あり、の語源ですが、形が蟻の巣に似ているからと私は聞きましたが・・・?です。

組んだ材同士をひっぱりあう効果があり、
くさびのような働きをするため抜けにくいのが特徴です。

あり、の大きさ、何枚のありにするかは好き好きですが
ありの数が多いほど加工は難しくなります。

あり、の角度も厳密には決まってるのかも知れませんが、適当でいいと思います。

図の左から順に、角度が大きくなるほど、あられっぽくなります。右端、角度が90度のものはあられです。

角度が小さいものは、あまりに「あり」っぽくてうるさいし
木目が途中で切れてしまうため
私は角度 70度くらい、あられっぽい「あり」にしています。

私はありが好きで、組み手はほとんどありで組みます。
(ウッドデッキもありで組んだくらいですが
ウッドデッキにありは似合いませんね・・・・

デザインのためと言うより、ウッドデッキ作りに使えるサイズのハタガネを持ってなかったので
上でも述べた、材を引っ張り合う効果を期待してありにしたのです。

私は、ありは似合わないなと思ってますが
そんな細かい所は気にして見る人はいないようです。
寂しいような気もしますが・・・・)

墨付け

・あられ組み同様、正確な墨付けが求められます。

・まず、材の厚さを けひき に取ります。
実際の厚さ+0.3mmほど多めにとるのは、あられ組みと同じです。

・このけひきで、材をけがいていきます、組んだ後、表になる部分は鉛筆の墨にすることも、あられ組みと同じです。

・次に、左図の1、男木(おぎ)の材の墨をつけます、2の材、女木(めぎ)はほっといて下さい。

図のような5枚ありにする場合、材の幅を五等分にし材の裏になる方(けひきでけがいた方)に、
鉛筆で寸法をつけます(大体でいいです)
・五等分にした墨に、図のように 自在定規 などをあわせて鉛筆で墨をつけます。

留定規 のあり版、あり定規を自作しておくと
墨付けが楽です(私も自作のあり定規を持ってましたが、誤って踏んづけて壊してしまいました)

この墨を、スコヤ→自在定規 で表側に移します。

ありの加工(男木)

・男木の墨線にあわせて、のこぎりで切ります。
この時、正確に切れなくても何とかなります、
表と裏の材面に対しての直角がとれていれば、ありの形にこだわらなくても大丈夫です。

・けひきの墨にあわせて、のみで加工します、ボール盤があると楽です。

・スコヤで表と裏の直角がとれているか確認します。

女木の墨付け

・加工した男木を図のように女木にあわせて、ありの形を鉛筆で移しとります。
これを「ありの生けどり」といいます。
実際に加工された男木の現物あわせです。

男木のありの形がいいかげんでも、それにあわせて女木を加工するので大丈夫なのです。

・あられ組みではこの「生けどり」はしませんが
男木の加工がうまくいかなかった時は、生けどりにしてもいいかもしれません。

・生けどりにした墨を、スコヤでまわします。

ありの加工(女木)

生けどりにした墨を残すようにして、のこぎりで切ります。

・次にけひきの墨にあわせてのみで加工します。
この時も、ボール盤があると楽です。

以下の加工、組み立てについては、あられ組みと同様です。






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調子に乗って、ありを使いすぎるとうるさくなる。
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