むく (3)

銘木

・木理、木質、光沢などが特に優れている木材を
銘木(めいぼく)と呼び、昔から珍重されてきました。

非常に高価で入手も難しく、私自身銘木で何かを作りたいとは少しも思いませんが。
話しのネタというか、家具や工芸品を見る際のヒントになるかと思うので紹介します。

@ コクタン

・黒檀(こくたん)はインドネシアなどからの
輸入材であることから「唐木」とも呼ばれます。

・気乾比重が0.93もあり、緻密で光沢に富んだ材です。
仏壇や工芸品として使われることが多くシタンは楽器用材としても使われています。

A タガヤサン、 カリン

・鉄刀木と書いてタガヤサンと読みます。
いわれがあるのでしょうが私は知りません。

フィリピン、タイ、インドシナ地方からの輸入材でコクタンやシタン同様
気乾比重が1.0、非常に硬い材で家具や工芸品に使われています。

・カリンは東南アジアが原産で、シタンよりは軽く仕上がりが美しいのが特徴です。

B チーク

・インド、タイ、ミャンマーからの輸入材で木肌は褐色、重厚な材で耐久性が非常に高く
狂いが少ないことから、高級家具や船舶の構造材として使われています。

C ブラジリアンローズウッド(紫檀)

・その名の通りブラジル原産でジャカランダとも呼ばれます。

独特の美しいしま模様が特徴で、切り出したばかりの木はバラの香りがするため
この名がつけられたそうです。

・ワシントン条約(?)で現在は輸入が禁止されていると聞きましたが
すみません、うろ覚えです。

D リグナムバイタ

・この木の現物は博物館でしか見たことがありません。

気乾比重が1.23もあり、世界で最も重たい木で、水に沈む珍しい木です。

・非常に硬く、船舶の構造材として使われているようです。





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銘木は端材まで無駄なく使われている。