丸のこ盤(テーブルソー)A

 刃口板

・左の青い部分が純正の口板ですが
ブレードの左右が10o近くあいていて

このスキマから切り落とした木片が落ちたり危険ですし
正確な加工もこれでは出来ません。


口板は加工材と刃物が接する大切な部分で
ここがいい加減では正確なカットは不可能です。

ブレードを45度まで傾斜させても口板が干渉しないよう
こんな作りになってるのだと思いますが

口板は45度なら45度用の物を用意するものです。
また、丸のこ盤はブレードの種類を替えることで

面取りをはじめ、多彩な加工が出来る機械ですが
この時も刃物にあわせた口板を使うものだと思います。

ですから刃物や加工の種類に応じて
何種類かの口板を自作するのが普通です。

一枚の口板で全てをカバーしようなんてありえません。
ところがDELTAのこの機種は口板の自作、交換が

非常にやりにくい構造になっています。
というか初めは交換は不可能ではと思ったくらいです。
・アクリルでなんとか自作した口板です。
刃口は刃のあさり幅分しかあいていません。

これでいくらかは安全、正確なカットができるようになりましたが
剛性がいまいちだし、面倒で口板をたくさん作る気になりません。

普通に口板が交換できるような構造にしてほしいものです。
購入する時に、この部分はノーマークでした・・失敗!

DELTAともあろうメーカーがこんな大事な部分を
こんな適当に作るとは思いもしませんでした。

これより上位の機種になると、こんなことはないようですから
この機種はあくまでアマチュア用?

アマチュアだって口板の交換くらいするのですから
はじめから精度は考えてない機種なのでしょうか?
 スライディングテーブル

・幅広の大きな材の加工が比較的安全にできるジグです。
長尺物の縦切り以外のほとんどの加工が可能です。

精度を追求してレールスライド部分をきつめに作ったため
動きは滑らかとはいえませんが

純正の定規を使うより簡単に精度が出せます。
ベニヤ板でできている為、切り落とした材のカタつきが少なく

はじき飛びの危険が比較的少ないと言えます。
もちろん、危険がなくなるわけではないので油断は禁物ですが。
・左の本を参考に作りました。図面から作り方まで
くわしく載っていて、テーブルソー以外のジグもいくつか紹介されています。

ジグも工具の進歩と同じで絶えず進歩するものだと思いますが
現在日本語で出版されている木工本の中で

ジグについて詳しく解説されたものはほとんどありませんね。
アメリカなどにくらべ、木工人口が少ないためか

ジグにたよらず、機械の力の足りない分は大和魂
精神力でカバーする、みたいな国民性でもあるのかな?
・フェンスをとりつけた状態です。
クランプで固定していますが、ボルトで固定したり

使い勝手を良くする工夫はまだまだ出来そうです。
フエンスにレールか溝でも掘ってフェザーボードを取り付けたり

トグルクランプを取り付けたりとかも考えています。
色々と発展しそうなジグですが、とりあえずシンプルにまとめています。
 角度切りジグ

・テーブルの脚などにテーパーをつけたい時に使うジグです。
これも上で紹介した「電動工具ジグブック」を参考に作りましたが

管理人の作り方が悪く、今は使っていません。
自由な角度でのカットは確かに出来るのですが

一番大切な安全面を考えると改良の余地が大です。
これを使う時は、管理人の嫌いなテーブルソーでの縦切り

になるわけでして、キックバック対策をはじめとして
色々危険が考えられ、この状態では怖くて使えません。

・もう一つ、こうした道具、ジグを作る際に大事なことは
作るからにはしっかり作ることです。

加工中にジグが壊れたり、どこかのネジがゆるんで
材の保持が弱くなるだけでも、どんな事故がおこるかわかりません。

例えば左の写真で2本立っているところが持ち手です。
加工中はこの持ち手をつかんで材を前に送り出していくわけですが

想像してください、右手は写真手前の持ち手を握り
左手は奥の持ち手を握っています。

高速回転するブレードに材を送っている途中で
この持ち手がポッキリ折れたとしたら・・・・

体重を前にかけながら加工しているため
持ち手が折れたら体はそのまま回転するブレードへ・・・・

まあこれは一例ですが、そんなことも考えると
このジグは怖くて使えません。

使えそうなジグが出来たら改めて紹介いたします。
 フェザーボード

・材を送る時の補助をする道具で良く使います。
合板で自作した物もありますが

汚らしくて紹介する気になりませんでした。
左は100円ショップのまな板から作った物です。

厚さや材質がフェザーボードにちょうどいいみたいです。
他にも100円のクシ(コーム)なども使えるかなと思いましたが

適当な物が見つからず、まだ試していません。
左のフエザーボードは人間工学に基づいてこのような形に

なっているわけではありません。
このまな板はもともと自動車の形をしていました。

普通に長方形のものが欲しかったのですが
売り場には自動車のほかには、カニさんの形があるだけで

自動車にするかカニにするか迷ったあげく
カニの手足を切り捨てるにしのびず、自動車を選びました。

・作り方というほどのことはないのですが
フェザーを切っていく際にテーブルソーは使わない方がいいと思います。

弾力のある樹脂で出来ていて、これを切るのはたぶん危険です。
ジグソーもバタつくからやめた方がいいと思います。

管理人はボール盤で穴をあけてから、手のこで切断しました。
面倒ですが、柔らかい素材のため力はいりませんでした。

管理人の経験から言わせていただくと
こういった、何でもなさそうな物を作るとき

まして、素材が100円で自動車の形をしてたりなどすると
緊張感が失せがちで危険だと思います。

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