ほぞ接ぎ (2)

ほぞの加工

・ほぞ穴の加工後、ほぞの加工を行います。

・ほぞは、穴の左図 1の方向にきつくなるようにし、2の方向には若干ゆるめに加工します。

2の方向にきつくしてしまうと、ほぞを入れた際に
材が割れる可能性があります。

・ゆるすぎても正確に組み立てられませんが、きついよりはましです。

ほぞを手で入れて見て、軽く入るくらいが適当です。
きつい時はのみで削ります。

・左図、斜線部分を胴付きといい、この部分がぴったり合わないと見苦しいので

この部分の加工は正確に行いましょう。
胴付きのこぎり 、直線を切るための当て木 ソーガイド を使います。

・図では分かりにくいのですが、ほぞの角は面取りをしておきます。これは

@ ほぞ穴に入りやすくするため、
A ほぞを入れ込む際、ほぞ穴の入り口を傷めないため、
B ほぞ穴の隅は、削り残しがあり、その「逃げ」のため、
C 接着剤の「逃げ」


などのためです。

のみやかんなで削っても良いですし、玄翁で木殺ししても構いません。

ほぞの組み立て

・面倒でも、接着剤をつける前に仮り組をしておきましょう。

一度入れたほぞを抜く時は、ほぞをこじらせるように抜くと
ほぞ穴が壊れてしまうので

ほぞ穴の周囲を、玄翁などで当て木の上から叩き、まっすぐ抜くようにします。

・ほぞの先端(木口)と、ほぞ穴の底以外に接着剤をつけ
玄翁などで当て木の上から叩き入れていきます。

・胴付きがぴったり付くよう、必要に応じ はたがね を使います。

ほぞ接ぎ加工のポイント

・正確かつ強固に接合するためには、このページの一番上の図
1の方向でほぞが効くことが肝心です。

@ そのため、ほぞ穴のこの部分は正確に堀ります
Aそのためには、正確な墨付けが必要です。

組んだ後、表に見える所
B 胴付きは正確に切ります。

逆に言えば、この3点だけ気をつければ、
後は多少いいかげんな加工でもいいのです。

私はほぞ接ぎの加工は、ほぞ穴をあけるのに
ボール盤を使うほかは、ほとんど手工具で行っています。

丸のこ盤の、ほぞ切り用の冶具を作ったのですが
作り方が悪く、あまり精度がでないためと
手のこを使っても、大して切る量はないので苦にならないからです。

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ほぞ加工はポイントだけ押さえて、後は手を抜く。
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